ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

オンライン会議ツール『Remo』を体験してみた。パーティー気分で話しやすいかも。

 

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こんにちは! てらっちです♪

 

すっかりオンラインで仕事や人と会うことが増えました。

でもZOOMやチャットツールではやれることが限られてしまいます。

人と会う機会を少しでも快適に、そしてワークショップ開催をちょっとでも円滑になるものはないかな?というわけで、オンラインツールを模索中です。

で、以前から気になっていたWEB会議ツール『Remo』を、先日体験することができました!

Remoはオンラインで話ができるツールですが、会議というよりはパーティな感じでなかなか面白かったです。

 

今回はそんなWEB会議ツール『Remo』の使い方とメリットデメリット、体験した感想をお伝えします。

 

ZOOMへの不満点

コロナの影響から外出自粛となり、ZOOMの使用頻度が大変増えました。ただZOOMでは、話す時に参加者が話しだすタイミングを躊躇する場面があったり、みんなで書き込む作業などができなかったりと、特定のワークをする際に不便だと感じていました。

今スタッフとして所属しているDラボでは、コーチンセミナーやワークショップをやっているのですが、それに対してZOOMでは限界があるなと思っています。

ボスの柴田さんのセミナーは、どちらかというと人とワイワイやってツッコミ合うのが持ち味なんですよね。

なのでうちのワークにあったツールはないかと模索しています。

 

そんな中、Facebookで他の方々が『Remo』なるツールを使っていてずっと気になっていました。

 

Remo体験会のなれそめ。

そして今回、ペライチ本部の方が体験会を開催してくれるという情報が入りました!

ペライチでは今週末にサポーターフェスティバル(ペライチを応援している人の祭り?)を開催するため、その中でRemoの使用を検討しているそう。その実験を兼ねて体験会を開くというのです。 

Remoは2週間無料で試せるとはいえ、ある程度の人数で試してみたいと思っていたので、これはいいチャンスです。

さっそく参加をすることにしました。

 

まずはZOOMで説明会(笑)

まずは、ZOOMで使い方の説明がありました。

Remo使うのにZoom?と思いましたが、いきなりRemoでは使い方がわからないだろうという配慮をしていただいたようです。

 

まとめるとRemoはこんな感じでした。

 

・お試しは無料で2週間使える。有料プランのみで月額5,000円から

・使い方はZOOMの要領でだいたいOK

・たまに入れない人がいる(その場合は何度かブラウザを変えたりして入り直す)

・ブラウザはGoogleロームを使い、自動翻訳はオフにする(でないとバグるらしい)

・テーブルが設置されており、参加者は座席を自由に行き来ができる

・話ができるのは同じテーブル内のみ

 

開催された方も社内で利用した際にRemo内に入れず、真っ白な画面になってしまい苦労したそう。解決策は、何度も入り直すしか今の所ないようです(^^;

 

Remoはこんな感じ

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▲相手に送ってもらったURLをクリックするとこんな画面になります。

この緑のところをぽちぽち押していけば、なんとなくたどり着きます。

 

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▲アカウントを登録すればすぐに使えます。Eメールで登録するかGoogleでサインイン。

 

そのあとカメラやマイクの設定画面があります。

 

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▲で、こんな解説の画面が表示されます。やっぱり緑ボタンをポチポチしてください。

 

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▲こんな画面に入ります。

右上のマークが自分のアイコン。自分のマークがテーブルのどこにあるかを見て、いきたいテーブルを選んでダブルクリックすると、席を移動できます。

 

テーブルごとに話をするスタイル。
1テーブルは6名。

横に大きなソファがありますが、そこも結局6名でした。

 

コメントは

・全体

・テーブル内

・DM

と三種類が選べ、全体に「このテーブルに遊びにきて!」と伝えた方がおり、すると一斉に座席が埋まりました。鶴の一声が可能です笑

 

ウェビナー設定

ステージで話す登壇者の設定がホスト側でできるようです。
ホスト側が登壇する人を指定すると、一人が前に立ちます。

すると画面が突然ウェビナーな感じへチェンジ。

テーブルで話の途中でも突然画面がパッと変わるのでびっくりしました。

登壇者からは、みんなの表情は見えないとのこと。
こはちょっと残念。

 

ホワイトボード設定

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▲ホワイトボードへみんなでいたずら書き。矢尻のマークに名前が表示され、みんなの動きが確認できる。

 

ホワイトボードはなかなか面白かったです!

同時にみんなで書き込むことができ、ホワイトボードに参加している人の名前がうろうろするのが協働感があって面白い。

付箋、コメント、アイコン、図形、テキスト、手書き、などなど。

ZOOMではこのように一緒に書き込む作業はできない(はず)なので、これは使えると付箋のワークショップをやるときなどにいいなと思いました。

 

共有設定

さっと確認しただけですが、同じテーブル内で、画面の共有ができる設定がありました。

 

背景設定

背景設定は基本的にできないようです。ただ、サードパーティのカメラエフェクト「Snap camera」を利用すれば設定できます。

 

使ってみた感想

良い点

Remoは、ZOOMのように話出すタイミングを図ることなくワイワイ気軽に話せるのがよかったです。普通にオンライン飲み会もこれでできたら楽しそう。

テープルごとで少人数なのがいいのかしら。

同窓会とかには絶対いいですよ。

 

悪い点

1.Remoに入れない人がいた

この体験会では参加者が全員で15名ほどいたのですが、実際に入室できない人も2〜3人いらっしゃいました。やはり不具合はあるみたいですね。

入れない人の共通点を探していましたが、今のところ原因は分からないようです。

 

2.多少のITリテラシーがほしい

ある程度ITリテラシーある人でない戸惑う部分があります。普段この手のソフトに慣れていないと、入れないときは焦るでしょうね。入った後も、画面を切り替えたり、ホワイトボードをワークショップで使うならはじめに説明したりしないと、ちょっとわかりにくいかなと感じました。

 

3.有料プランしかない。最低でも月額5,000円

有料プランで月額5,000円からなので、躊躇してしまいます。

ただ、気軽に話せるシステムと、ホワイトボード機能など、これなら5,000円の価値はあるのでは?という意見もあります。

 

4.基本的に英語表記

海外の製品なので、基本的に英語表記です。英語アレルギーの人はちょっと引きますよねたぶん。緑のボタンをポチポチしていくとなんとなくたどり着けますので(アバウトだわ)なんとかなりますが、はじめに参加者に説明しないと、ちょっとビビるかな。

 

まとめ

わたしはなんとかスルリと参加できましたので、とても楽しむことができました。ホワイトボードでの共同作業は最高です。参加者とコンタクト取り合いながらやるワークにはいいかも!と思いました。

 

ただ、自分だけ不具合があり入れないとモヤッとするでしょうね。

もしRemoを使ってワークを開催するのであれば、入れなかった人はZoomへ呼び込むなど代替策を考えてから使用した方が良さそうです。

お金を取って開催となると、不具合がある点はちょっとネックだと思いました。

 

まだ開発されてから日の浅い製品なので、これからもう少しバグも直されていくことを期待します。

 

参考まで!てらっちでした。