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アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

【メダカの冬越し】凍結させない4つの方法。発泡スチロールケース、温室、フタなど。

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こんにちは! てらっちです♪

 

メダカの冬越しはなんとなーくでやっていましたが、今回ちゃんと勉強してみたのでメダカの冬越しについてまとめてみました。

これまで5年外で飼っていて、水面に氷が張ったこともありますが、意外とメダカちゃんは元気です♪

とはいえあまりに凍っていると心配なので、やはり対策はしたいもの。

それから行っている水面の凍結防止方法、冬のメダカの飼い方についても書いていますので、メダカを飼っている方、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

メダカハウス凍結対策

①発泡スチロールを活用する

発泡スチロール製のメダカケースなら温度変化に強いので、メダカにとって心強い味方です。

水槽自体を発泡スチロール製のケースにするのもいいですし、発泡の中に水槽をすっぽり入れてしまうのもいいと思います。

私は去年、スーパーからりんご箱(フタ付の発泡スチロール)をもらってきて、プラスチックのメダカの水槽をすっぽり中に入れていました。これなら凍ることがなくてよかったですよ。弱い子どもメダカはこちらに入れていました。

 

発泡スチロール自体を水槽にする場合、できれば販売されているメダカ用発泡スチロールをおすすめします。検索してみるとわかりますが、メダカ用の発泡スチロールケースは、色が黒や灰色になっています。

 

色がついているのにも理由があって、ここでは詳細は省きますが、「グリーンウォーター対策」「メダカが見えやすい」「メダカの退色をふせぐ」などの効果があるようですので、こだわる方は、専用ケースをオススメします。

 

②フタをする

メダカは表面が凍っているくらいなら平気で生きています。心配になりますけどね。

ただ寒冷地でガッチリ凍ってしまうとさすがに死んでしまうので、その場合はフタをしましょう。

 

ある方の実験では、上げ底をするよりも蓋をした方が水面が凍らなかったとのこと。上げ底より何よりフタが一番!

 

発泡スチロール

我が家は▼こちらの水槽ですが、蓋が付いていなかったので手作りします。

 

我が家はホームセンターで大きな発泡スチロールを購入して、水槽の大きさに合わせて切って載せています。

 

▼フタつきの商品も売っていますが、こちらはちょっと小さめの水槽です。

 

 

その他のフタの作り方

他にもいろいろなやり方があります。

・百均で買ったワイヤーネットにプチプチをぐるっと巻く

・波状のトタン板を載せる

など、皆さん工夫をしてらっしゃるようです。

これなら簡単にできそうですよね。

 

ちなみにジェックスさんで販売しているフタはあるのですが、発泡ではなく網なんです。(発泡でも販売して欲しい……)

ちなみにLサイズのケースには二つ重ねて使うようです。こちらにプチプチを貼ると簡易的なフタは作成できますね。

 

③メダカケースをくっつける

メダカケースが複数ある場合は、ぴったりくっつけるのも水温を保つのに効果があるようです。二つくっつけることによって、急激な温度の変化に対応できますので、複数ある方は、ぜひぴったりくっつけてみてください。

 

④温室を作る

ご自身で温室を作ってらっしゃる方もいました!

簡単に水槽を囲むように枠を作り、その周りにビニールをくるっと巻いた簡易温室の中に水槽を入れていました。

 

▼このような園芸用の温室を活用しても良さそうですよね。(ちゃんとメダカのキーワードも書いてありますね)

 

冬眠中のメダカにやってはいけないこと

では次に、冬眠中のメダカにやってはいけないことをまとめておきます。

エサやり

NGなのが、餌をあげること!

冬の間全滅してしまう理由のほとんどがエサのやりすぎなんです。

 

屋外であれば冬眠中は餌をあげなくても大丈夫。

(屋内の暖かい場所で飼っているなら、活動的ですし、餌をちゃんと食べるならあげても大丈夫です)

あげても、暖かい日にほんの少しあげるくらい。もしあげるなら、目安は1分で食べ切る量。あげすぎ注意です。

 

こけが生えていればそれを食べますから、そんなに心配しなくても意外と大丈夫です。

 

わたしも冬の暖かいときに水面に上がってきていると、ついかわいそうになって餌をあげちゃってましたが、メダカはちゃんと生きていけるので、春になるまで餌をあげるのは我慢しましょう。(これはこれで、いつからあげるか悩むんですけどね)

 

場所を変えない

中途半端に、水槽を昼間は暖かい窓辺に持ってきたり、外から玄関先に持ってきたりすると温度差が激しくなって弱ってしまうそう。

メダカは結構丈夫です。本当に丈夫です。

中途半端に「かわいそう」と愛情をかけると死んでしまうので、屋内なら、屋内でしっかり可愛がり、外なら外でそのまま手をかけずにほっておく、という両極端なスタンスでいきましょう!

真ん中が一番ダメにしちゃうんです。

 

年間通してメダカを育てるコツ

私の周りを見ていてわかったのですが、メダカがすぐに死んでしまった人は、だいたい丁寧に世話をしている人でした。外の鉢に入れて水もほとんど変えずにほったらかし、くらいの人のメダカが今でも元気に残っています。

 

冬も同じです。

水槽の底に砂利、砂を入れ、苔が生え、落ち着いた環境なら大丈夫。そのまま寒さ対策だけはしっかりしていれば、メダカは冬越しできます。(夏の間はここに水草とヒメタニシがいるとベスト)

そして、ホンッッっとうに、ほったらかし!

うちの子どももびっくりするくらいほったらかしにしてました。

友達なんかひどいものです。蓋を開けたら少ない水の中でピチピチしていたというね(苦笑)。それでも結構生きています。強いなあ。でもさすがにこれはやばいので、水温を同じにした汲み置きの水をそっと足すくらいの世話はしてあげてくださいね。

 

めだか飼育おすすめ

メダカを飼い始めてから4,5 年経ちますが、こちらGEXのメダカの繁殖ケース、初代はまだ現役で使っていまして、まだ劣化していません。ちょっとお値段は高めですが、頑丈ですよ!メダカちゃんも元気に泳いでいます。

こちらが専用のフタ。Lサイズの場合はふたつ組み合わせて載せるようです。

猫避けにも。