ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

なぜレジ袋は有料になったのだろう?

こんにちは! てらっちです♪

 

世の中レジ袋が有料化してますが、

なんでレジ袋を減らしたいのか?

 

なーんとなく、ネットで流れてきた情報で、カメがプラスチックの袋を食べてるとか、魚のお腹にマイクロプラスチックが入っているとか、その程度の知識でした。

 

なんでレジ袋を止めるのだろう?

 

ちゃんとした理由ってなんなんですかね。

てなわけで、こちらの本を読んでみました。

 

読んでびっくり。

カメさんどころじゃない、人間である自分たちの身体がまさしく危ないって情報。これが本当なら、プラスチックをもっと減らさなければいけません。

いや、使うのやめる方向で考えなきゃいけない。

 

そして、今まであちこちで聴いてたことが繋がってきました。

 

おにぎりのラップ問題

以前イギリスで暮らしているライターさんのブログで、驚きの情報がありました。

日本に来たら、お母さんたちがみんな熱々のご飯をラップに乗せて、おにぎり作っているからひっくり返りそうになった、って話し。

 

その時は、ラップの表面に添加してある物質が危ない……なんて知らなかったから、何言ってるの?という感じでした。

 

それでもラップはちょっとだけ減らしたりはしてたけど、本を読んだらゾッとして。

 

生活の中にあるプラスチック

はじめの章から、身の毛のよだつ話が続きます。

2500万トンという途方もない量のプラスチックが、毎年、自然界に流れ込んでいて、

 

大気中にも内分泌攪乱物質であるBPAが、都会、田舎問わず、さらには南極大陸においても検出されていると。

 

また、海の話は聞かれたこともあるのでは?

 

さっきもちょこっと書いたけど、

ウミガメがクラゲと間違えて、プラスチックの袋を食べてしまうという話し。

 

いやそれだけにとどまらず、太陽に晒されて細かく分解されたマイクロプラスチック、これは毒素を吸着しやすくて、さらにカラフルだから魚たちがエサと間違えて食べてしまうらしい。

 

ちょっと前に見たナショナルジオグラフィックでも、洗濯から出る小さなプラスチックがマイクロプラスチックとなっているとも言っていた。

 

そしてそれは、小さな魚を大きな魚が食べ、さらに大きな魚が食べるという自然の摂理、食物連鎖で次第に毒素がたまり、最終的に私たちはそれを食べるという……。

 

 

身体に害があるらしい

内分泌攪乱物質っていうのが身体に危害を及ぼすという。

内分泌攪乱物質は、ホルモンを文字通り攪乱する物質。血流にまぎれ込み、本物のホルモンに似た動きをする(とくに標的となりやすいのがエストロゲン)。攪乱物質が入り込み、受容体を占領してしまうことで、内分泌系の大切なバランスが崩れてしまう。その作用はゆっくりと、しかし着実に、身体に長期的な混乱を及ぼす。とくに影響を受けやすいのが、胎児や子ども、妊婦などの弱者だ。

なんて書かれている。

うむ、それじゃあプラスチックをやめてみるか!

 

1日だけ、やめてみる?

よし、プラスチックをやめるぞ!と思いつつ買い物に行ったら、すぐに途方にくれた。

あまりにプラスチックに囲まれているのだ。

トマトやきゅうりだってプラスチックの袋に入っている。肉も魚もお惣菜も、わたしが生活する上でかなり助けてもらっている加工食品や冷凍食品も、フライパンや布団や、百均の商品だって、プラスチックを使っていたり、何かしらポリに包まれていたり。

 

うむ。これは一筋縄じゃいかないんだな。

 

藤原ひろのぶさんの絵本、これに書かれているけれど、

買いものは投票なんだ

買いものは投票なんだ

 

本当に買い物する時に、考えなきゃいけない。

 

買い物は投票なんだ。

わたしは未来をどうしたいのか、日々の買い物で、理想の世界にちょっとでも近づけるように選んで買い物しなきゃいけない。

 

あまりに今まで考えずに、テレビで見たまま、流されるまま買い物してたんだなと。

 

わたしにできそうなこと

そんなわけで、1日だけやめてみよう、というワークが終わりにあったけど、それだけでもかなりハードルが高かったのです。

あっという間に挫折しました。

 

どれだけプラスチックに生活を便利にしてもらってたんだろう。

 

プラスチックのおかげでいろんなものが簡単便利になって、楽させてもらってました。

 

でもこのままじゃ、地球も人間も汚染されっぱなしです。

 

とりあえず、

 

・レジ袋はもらわない。

 

本当、そこからなんだろうな。

 

そしてプラスチック製品を買おうと思ったら

 

・購入に自然素材の選択肢があるのなら、そちらをちょっと高いけど購入してみる。

 

長い目で見れば、長く使えるよ。ヨーロッパの家庭のイメージのように、丁寧な暮らしをしてるっぽい笑(インスタ映えもするぞ!)

 

・買う環境を変える

 

生協みたいに、環境や身体のことを考えたお店や、自然素材を扱っているところを使うようにすれば、あまり考えなくても買い物で投票していることになる。

 

今のわたしはそれくらいしか、できないかな。

 

プラスチックを全部止めることは、とてもできない。

 

まとめ

なぜ買い物袋をやめるのか。

 

なんだ、Amazonでまとめてプラ袋売ってるからそれ買えば、一枚5円で買うより安いじゃないっていう投稿もあったけど、問題はそこじゃないんだ。

 

 

おにぎりに菌がつくのと、ラップの溶剤がつくのと、どっちを選ぶ?

 

母親としては究極の選択。

どっちが身体に害がある?

それって本当?

もっと他の方法はないかな?

 

いろいろ情報を取り込んで、自分で考えて選択する。

 

それが大事だなと。

 

まあそれはそれ。

 

わたし的な結論としては、今回とてもプラスチックを止めるのはとても無理だと思いました。

 

とても無理。

Amazonの奥地にでも行かなきゃ無理。

ジョジョのように御斉唱をお願いします。

無理無理無理ー。(ムダムダムダか、あれは)

 

でもこのままほっといてもいいわけじゃない。

 

江戸時代の暮らしを目指すものとして、(かなり手強いことはわかったけど)やれるところからやっていきます。

 

(……といいながら、アクリルのマウスシールド買ってんですけどね。人生って難しい)

 

ま、ともあれ、なぜレジ袋が有料になったのか?を改めて考えるきっかけになれば幸いです。