ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

ふるさと納税で熊本震災に寄付ができます!~ふるさと納税はもともと災害で助け合う人々のやさしさが生みだしたシステムでした

 
熊本地震の被災されている方の力になりたい、そう思われている方も少なくないと思います。今回はふるさと納税で熊本で被災されている方々に寄付をする方法をご紹介します。
 

ふるさと納税で熊本の被災地域へ寄付をする

私も将来起きる巨大地震、東海地震の中心とされている静岡に住んでおりますので、他人事ではなく、何か力になれることはないかと考えていました。
そこへふるさとチョイスさんからメール。
熊本震災への緊急寄付のお知らせでした。
 
この場合の寄付というのはふるさと納税のシステムを使った寄付のことです。
もともとふるさと納税の考え方が「寄付」なのでちょっとややこしいのですが、普通の義援金の寄付と違うのは、ふるさと納税した金額は自分の属する自治体からある一定の金額の税金が免除されるということ。
 
まあ、ふるさと納税したお金で熊本の人たちを支援でき、その分自分の自治体から免除される、というシステムです。その金額は収入により決まっていますので、ご確認くださいね。ある一定以上は免除されません。
 

被災地域へ直接寄付をする

そしてそのふるさと納税の寄付先ですが、被災された自治体に直接寄付する納め方がひとつ。たとえば熊本市、八代市など、熊本県、大分県各市町があります
 

www.furusato-tax.jp

 

代理受付自治体に寄付をする

 

そしてもう一つが、代理受付自治体に寄付するという納め方です。

 
以下、ふるさとチョイスからのメールを抜粋します。
 
「まだ余震が続き、全被災状況を把握することが困難な状況下にある被災自治体に代り、ふるさと納税による寄付を受け入れ、寄付金受領証明書の発行・送付等、被災自治体の事務負担を軽減し、善意の寄付金を被災地域へ迅速に届けられるようサポートしている自治体です」
 
ふるさと納税に係る事務を他の市町村が請負い、そして納められた寄付金は熊本の被災された市町村へと届けられます。
 
もともとふるさと納税は、2004年に福井県を襲った集中豪雨のときに福井に寄付が集まったことをきっかけにして、平常時も人とのつながりを作りたいと、福井県の西川知事らがはじめたものだそうです。
そして代理受付のシステムは、茨城県堺町より生まれたアイデアだとか。
 
人々の助け合う心が産んだシステムが、ふるさと納税だったのですね。
わたしも微力ながらポチしました。今年初のふるさと納税です。
 
熊本のみなさんが早く復興できますように、心からお祈りいたします。
 
てらっちでした。