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アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

SFな世界が現実化してきている⁈「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」Audibleレビュー

こんにちは! 

 

人工知能のことは、さっぱりわからない、てらっちです。

人工知能だのAIだのという単語がニュースを賑わす昨今、いかがお過ごしでしょうか?

どうやら人工知能が世界を変えてしまうかもしれない!我々人間の仕事を片っ端から奪っていくかもしれない!そんな話しを聞いたことはありませんか?

人工知能がなんなのか、よくわからなくても、これからは人工知能があちこちで活躍する世界になるようです。

 

ということで、人工知能とはなんぞや?ということを耳で聴いてさらっと勉強しようとこちらを聴いてみました。

 

 毎度おなじみ、Audibleレビューです。こちらは、人工知能のスペシャリスト、東大准教授の松尾先生と一般人代表の塩野さんとの対談形式になっています。

 

 

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

 

 

▼書籍版はこちらです。

 

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

 

 

とはいえ、とてもハイレベル。一般人代表の塩野さんの知識っからもうハンパないです。

あなたの知識も十分すごいじゃない!

東大准教授の松尾さんと、ハイレベル対談者塩野さん二人の、雲の上の対談をきいている気分の、文系てらっち。

 

 

 

つ、ついていけない……。

 

 

 

でもね、がんばって聴きましたよ。ええ。

これは自分にない世界であり知識であり、知るべき情報なのです!

ネタ集めと思って毛嫌いせずに聴こう!勉強勉強!

 

人工知能というと、昔のSF映画、SF小説をどうしても思い浮かべてしまいます。

対談の中でも、哲学的な部分や、SFチックな部分があり、そんな箇所は、もう頭の中がしっちゃかめっちゃか(笑)

 

この対談での、とある一説なんて、もう頭がぐちゃぐちゃでした。

将来、人間の脳みそを人工知能にスキャンできるようになるんですってよ。

 

自分の脳のなかの情報を、コピーできる世界になる、つまりコピーの自分ができるんです。それがロボットだったり、コンピュータの中だったり。

で、コピーされた人工知能はコンピュータの中で、自分という存在を自覚している。さらにそれを人間にコピーしたときはコピーの自分は人間だと自覚している。さらにコピーしてコピーして……と繰り返すうちに、自分はコンピュータの自分なのか、人間としての自分なのかわからなくなる……。

いやもう、なんの会話?って感じです。手の込んだSF映画を見ているような展開。

 

わたしの頭の中では、パーマンのコピーロボットが浮かんでました。レベル低っ。(パーマン作者の……いやドラえもんの人と言った方が早いですね、藤子F不二雄先生は、SFストーリーの巨匠ですからね)

で、頭の中で、パーマンのミツオが、コピーロボットで自分を作ります。鼻の上の赤いボタンを押すだけで、コピーの出来上がりです。

あれも今考えれば、人工知能で自分のコピーを作ってたんですね!(まあ身体もコピーしてるんだから、それ以上ですが)

そして、頭をコツンとするだけで、記憶のコピー完了。もしかしたら、形は違えど「アレ」が実現するってこと⁈

 

ただ、昔から不思議なのは、あのコピーロボットは「自分は本物」と思っているわけですから、コピーされているという自覚は初めはないんじゃないかと思うのです。

その恐れは実際にもあって、コピーがオリジナルを殺してコピーが生き残り……なんてこともあり得る……

いやあ、SF!

 

いえ、ここで盛り上がってしまいましたが、 教育に関しても興味深い対談でした。

 

そちらはまた今度。

 

ちなみに松尾豊さんのこちらの本もあります。

こちらは、人工知能がどのように市民権を得て、成長してきたのか、これまでの紆余曲折の歴史を知ることができます。

特にディープラーニングについて詳しく書かれていますので、ディープラーニングを詳しく知りたい方は、こちらをオススメします。

ディープラーニングとはそういうことだったのかと納得の一冊です。

 

人工知能は人間を超えるか

人工知能は人間を超えるか

 

 ▼書籍版はこちら

 

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)

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