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『掛川で子育てし隊』さんのイベントに参加!今の保育園事情は大変だ!

こんにちは! 子育て応援団長てらっちです♪

 

先日、『掛川で子育てし隊』さん主催のイベントに参加してきました。

 

『おはなし会mini「小規模保育・幼稚園の預かり保育 実際のところ」』

と題し、先輩ママさんたちの小規模保育、幼稚園の預かり保育などを利用されている方の話を聞く会でした。

今回は、そこで聞いた話を整理してネットで調べてみました!

 

掛川の待機児童はワースト2泣

掛川市は、残念ながら、県内の待機児童数ワースト2位だそう。

 

掛川市サイトの報告では、

 保育所等入所申込者数      2,358人(前年比 119人増)
 保育所等入所者数        2,197人
 保育所等に入所できなかった方   161人(前年比 54人増)

 

保育所等に入所できなかった方で、認可外保育園へ入園される方や、幼稚園の預かり保育を利用される方などを除く、「国定義の待機児童」は46人です。

 

以上、掛川市のサイトより引用。

 

「国定義の待機児童」は46人だそうですが(謎の言い方ね)、実質待機児童は161人、仕方なく希望外への入園をされた方115人ということですね。

 

まさか、身近なところで待機児童がこんなにいるなんて思いませんでした。

 

保育園の複雑化

今回感じたのは、今の保育園、幼稚園制度が複雑になっているということです。

 

昔はね、単純なものでしたよ。

そこまで働くって選択肢を選ぶ人が少なくて、呑気に私立か公立の幼稚園かで悩んでいたくらいです。それでも悩みましたよ。

 

今でも幼稚園でいいわ、と思えば、そんなに悩まずに、市内のいくつかの幼稚園を比べるくらいでいいと思います。

 

問題は働きたい場合。

以前より働きたいお母さんが増えたため、既存の体制では追いつかなくなり、そこへ付け足しつけたしでいろんな形の保育園ができ、悩む原因にもなっています。

 

現在の保育園の形態

保育園、保育所はいくつかの形で存在します。

それぞれの良さ、児童の年齢制限、規模などさまざまで、その中から自分のライフスタイルに合うところを探すことになります。

 

・認可保育所

施設の広さ・人員・設備などで国が定めた基準を満たし、各都道府県知事に設置を認可されているのが、認可保育所(以下、認可園)です。
公立と私立があります。

公的資金補助があるため、保育料は比較的安めです。
入園に際しては、在住・在勤・在学の自治体に申請します。

 

・認可外保育所

一方、前述の基準(広さなど)が何らかの理由で満たしておらず、認可を受けていないものが認可外保育施設(以下、認可外園)です。
全て私立(民間)での運営になります。

保育料は比較的高めですが、中には自治体の助成を受けている園もあります。
後述する東京都の認証保育所もその一つといえます。

認可外保育施設とは。そのメリットとデメリット、保育料について  より引用

 

 

・小規模保育園(0〜3歳児)

  0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で行う保育

 

・企業型保育施設

企業主導型保育を一言で表すなら、「会社がつくる保育園」です。

カテゴリで言うと、“認可外保育施設”に位置づけられる保育園。

「企業主導型保育」は、企業のニーズに応じた、保育所の柔軟な設置・運営を助成する制度で、平成28年度から始まったばかりの新しい事業です。認可外保育施設ですが、国から、保育所の運営費・整備費の助成金が出ます。(企業主導型保育所って、どんな保育園?【ほいQ】 - スゴいい保育|保育の必要な未来といまの声を届けます  より引用

・幼稚園での預かり保育

  掛川市では幼稚園と保育園を合わせた形をとっています。幼稚園での預かり保育もあり、こちらを利用するという形もあり。

 

とはいえ、第3希望まで出しても入れない人もいるとか。申し込み時に、小規模保育にいた子は何点、など点数もあるらしく……。

考えることが多くて大変ですな、というのが素直な感想。

 

フルタイムでは働きにくい現状

実際保育園に入れても、お迎えの時間があるため、フルタイムではなかなか厳しいと考える人も。

ある程度、時短勤務が利用できるなど、融通のきく会社で働けることを希望する人が多いと感じました。

 

幼稚園での時間外保育を利用する

幼稚園、幼保園での預かり保育の話もありました。最近延長の延長を認める動きもあり、長い時間預けることが可能になっているようです。夏休みにも預かってもらえます。

が、平日に何度か預かってもらえない日があったり、保育園を経験していない年少さんでは、はじめはゴールデンウィークまでならし保育のため、昼ごはんもなく帰宅するという現状を理解していないと、はじめは仕事場とのやりくりに悩みそうです。

そして保育園とは違い、ご飯代がかかるそうなのもちょっとネックですね。

 

何はともあれ、幼稚園の時間外保育利用なら、時間も短いため融通のきくパートがいいのかなと思いました。

 

いろいろ矛盾点や、問題点もあり、保育園選びは難しい

0〜3歳児の受け入れるの必要性が増しています。

園によると思われますが、保育園では0歳児から入る人が優先だそう。1歳まで家で見て、それから預けようと思うと、0歳が優先されるため、1歳では入りづらくなるという話も聞きました。

手元で少し面倒を見たい、と思っても、無理に0歳で預ける動きにもつながるのではと思われます。

 

まとめ

聞いていても、保育園の形がありすぎて頭が痛くなりますね。

人間選択肢が3つ以上あると選べなくなるそうです。

ということで、まずは

 

 

3つまで絞りこんでそこから選ぶこと

 

 

をオススメします。

 

ざっと自分なりに選ぶ基準を書き出してみましょう。例えば、

 

・フルタイムかパートか

・子どもの特性にあっているか

・仕事場、家からの距離

 

などなど。

これだけでもいくつか絞られてくると思います。

あと言われていたのは、

 

 

実際の保育園、幼稚園に行ってみること

 

を先輩ママはオススメしていました。

行ってみると、この雰囲気いいな、イヤだな、と体感するところがあるかもしれません。

 

 

おまけ。ベストの園を探しすぎない

おまけです。

先輩として言わせてもらえば、

ベストを選ばなくても大丈夫!ということ。

人生いろんな体験して、大人も子どもも強くなりますから。この園失敗した!と思ってもほかにも習い事や近所の友達で人間関係リカバリーすればいいので大丈夫です。

長い目でみればなんとかなりますって。

 

だいたいわたし、子どもの時から転校ばかりしてましたから、どこ行っても、友だちでも人間関係でもなんとかなるってしってます。

だから、あまりベストを目指しすぎないようにね。

 

お子さんと家族にとって、いい園選びができるといいですね。

 

てらっちでした。