ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

もしかしたらADHDかも?病院に行ったほうがいい?生きづらいと思ったら読んでみるといい一冊。

こんにちは! HSPてらっちです♪

 

(HSP とは、Highly Sensitive Person人の気持ちや刺激に敏感すぎる人のことです)

 

自分は発達障害じゃないだろうか?と思ったのが数年前。

ネットであちこちにある診断ではADHDではなさそうだけど、これを読んでいたらなんだか思い当たることがたくさんありました。

私が診断でぴったりだったのが、HSPとHSSです。

HSP とは、Highly Sensitive Person人の気持ちや刺激に敏感すぎる人のこと、

HSSは、なんでも興味を持って動いちゃう人のことです。

 

つまり、わたしは興味を持っていろんなことに首をつっこむけど、人の気持ちに敏感すぎて傷ついて、落ち込んで自己嫌悪になって嫌になるを繰り返す、結構面倒な人です(笑)
衝動でモノを言ったりはHSPのおかげで?ないのですが、何かを思いつくとどっかにすっ飛んで行っちゃったり、そうすると前のことは忘れていろんなもの忘れたり、それがよくあるんです。

 

去年は旦那の水筒のコーヒーに熱湯のみを入れてヤケドしたっていうのが数件ありました。氷を入れろって言われたけど、忘れるんですよね。

それで今年は熱湯は半分しか入れないと決めて、その問題をクリアしました。

熱湯を半分入れてコーヒーの粉を入れて、それから水を足すんです。半分入れるとちょうど飲み頃の温度になるんですよ。これなら、もしお湯が半分しかなかったら、旦那も「なんか軽い?危険!」と気がつくでしょ?(でもお湯を二回入れそうになることもあるけど)今の所、今年はこれで問題解決しました。

 

要は、いろんなモノを忘れるのは仕方ないんで、自分はまず変えられないことを前提に、システムをなんとかして解決するっていう姿勢です。

 

これはADHDの勝間さんが実践されていることもそう。ほとんどADHDのために環境やシステムの方を変えることでいろんな問題を解決しているのが、勝間さんの今の人生につながっているんですよね。

 

こちらはその問題解決を環境やシステムや考え方を変えることで解決していくことを読みやすく書いてくれてある一冊です。

 

わたしも「あーこれやってるやってる」というものから、新しい気づきまでいただきました。

新しい気づき。

 

「書類は薄くて「大切な時になくなる」生き物」(笑!これ名言!)

「書類は全部バインダーに挟め」

 

なるほど、書類をいくつかのバインダーに挟んでしまうのも手ですね。バインダーじゃなくてもそれに似たファイルを探そうかと考え中。

 

 男性向きですが、このバッグも面白い!開いた状態で自立するバッグです。

item.rakuten.co.jp

ペン立てになるペンケースの要領で、一目で中が見えるバッグになっており、すぐに中の物が手に取れるということです。

 

 

それからわたしもやっていること。

 

「必要なものはとりあえず一箇所にまとめる」

 

わたしも片付いている片付いていないより、この「一箇所にまとめる」やり方で生きています。

うまくは片付けられないんですよ。ただ、「この場所にある!」だけ決めて、そこにとりあえずカテゴリーでぶっ込む!だけです。つまり、しまう時にそのカテゴリーのところに入れ忘れると、もう最後、わかりません。そして何にも覚えていないのです。

困ったものです。

ですから、このやり方は大賛成。

 

 

「机の上を5秒で綺麗にする方法」

これ、笑っちゃいますよ。どうやるか、ちょっと考えてみてください。正解は最後に。

 

「ノートはきれいにとるな!思いつくまま書きなぐれ!」

「手帳ならどこのページに書いてもいい。全てを一冊に書き込め!」

 

わたしはどうしてもきれいにノートを取れないんです。

いくつもノートが合ってあちこちに書き散らしたり、どこ行ったかわからなかったり。

エバーノートも使っていますが、やっぱりとっちらかっていまして。

著者の借金玉さん(すごい名前)にこう許可を出してもらうととても楽になりました。きれいに取らなくていいっていう許し、好きなページに書いていいっていうのがすごく気持ちが楽になります。

 

会社や常識を振りかざす人たちのことは部族と呼び、その部族との付き合いかたを伝授してくれます。わたしは空気を読みすぎる方なので、だいたいこの辺りはできているかと思いますが、まだ若くて「なんでこんなことやんなきゃいけないんだよ!」と社会の常識に合わせられない人に、生きる参考になると思います。

 

最後に、精神科医のお医者さまのあとがきがありますが、これは本当は最初に載せるべきじゃないかと思う内容。

この本のADHDはすべての人に該当するわけじゃありません。

どの症状にしても凸凹があって、人それぞれだし、症状が重い人も軽い人もいるし、レベルが1から4(4が重い人)だとすると、この本に該当するのは2から3、もしくは通常の生活をしているけど、世間に合わせるのが苦手な程度の1の人まで入る本ではないかということです。

4の人ではもしかしたらこの中の軽いチャレンジ自体も重く感じてしまい、できない人もいるかもです。

 

この先生の説明でわたしもおそらくその凸凹のどこかが引っかかっているから、この本に共感するところが多くあるし、該当するところがあるのだとしっくりきました。

というか、凸凹は誰にでもあるもので、特別じゃないんじゃないかな。

 

自分はADHD?どうしたらもっと生きやすくなるんだろう?

病院に行くほどでもない?いや行った方がいい?

病院で処方された薬のおかげで症状がとても楽になったという章もありますから、

そう思う人は一度読んでみると生きる参考になる一冊です。

 

 

追伸。そうそう、先ほどの答えです。どうやったら5秒で机の上をきれいにできるでしょうか?

 

 

ダラダラダラダラ……(ドラムロール)

 

 

 

右手を机の上に置きます。次にその腕を右、もしくは左に大きくスライドさせます。

大量に物が落下しますが、作業スペースはこれで確保できました!

(落ちたものは後で拾います笑)

というわけで、作業スペースはきれいにしておこう!という話でした。