ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

ミスユニバースはなぜあんなにも凛として舞台に立っていられるのか?

『自分に自信をつける最高の方法』

 

さあ、あなたの目の前にいる友人に自信をつけてあげて!

 

なんて声を掛けられたら、どんな話しをするでしょう?

 

あなたはそこにいるだけで価値があるんだから、自信を持って!

勇気出して、あんたは最高の友だちだからさ!

 

ちょっと気恥ずかしいけど、こんな感じかな?

 

今回読んだこちらの本は、

『自分に自信をつける方法』

 

『自信をつける』

っていうんだから、読んでいる読者のことを、励ましたり慰めたりする言葉が並ぶのかしら?なんて考えてページをめくりました。(だいたい見当違いの予測をして読みはじめるのだ)

 

著者は、なんとあのミスユニバースジャパンのメンタルを担当する心理カウンセラーさん。

1時間の講義で、人前で話すことが恥ずかしい……と思っていたコンテスト参加者が、自信を持って笑顔で舞台に立つようになるっていうんだから!

 

いったいどんな魔法をあの美しい女性にかけるんだろう?と思いませんか?

 

失敗しても、立ち直れる強さを!

何かで失敗したとしても 、 「私がやってきたことには価値がある 」と 、精いっぱい努力してきた自分を誇ることができるようになります 。

そうそう、失敗しても立ち直れる強さがほしいのよ。

人生は失敗がつきものだし、それを恐れてちゃ何にもできない。

 

でもわたしってメンタル弱めだから、打たれ弱いわ、失敗するとすぐにへこたれるのです。

 

嫌われても動じない 。 「心の構え 」しだいで挫折さえも力に変わる

自信があれば、行動が変わるといいます。

服選び一つ取ってもそう。

自信がないと、「あまり目立たないように地味な服にしよう」となりますが、自信があると、「花柄のトップス!着たいものを着る!」となるわけです。

たしかに、自信をもつことで、こんな小さなことひとつでも行動はかわりますね。

 

華やかなミスユニバースですが、その裏では孤独な戦いがあるんだそうです。

異国の地で、文化も言葉も違う人たちの前にたち、凛としてたち、笑顔を振りまく。

多くの観客の前で、顔立ちばかりか、行動や思想まで美しくなければならないというプレッシャー。

そして、最後に選ばれなかったらそれを一人で全て受け止めなければなりません。

そして 、真の自信をもつ 、心の強い女性のみが 、残酷な結果を受け入れ 、それでもなお 「自分はよくやった 。負けたけれど 、私が美しいことには変わりはない 」と納得し 、凜と立っていることができるのです 。そしてやがてその経験を力に変え 、新たなステ ージへ飛躍していきます

中略

何かで失敗したとしても 、 「私がやってきたことには価値がある 」と 、精いっぱい努力してきた自分を誇ることができるようになります 。

 

そんな戦いをくぐり抜けてきたからこそ、そして心身ともに自分を鍛えてきたからこそ、あの美しさがあるんですね。

 

すぐに折れない心を作るワーク

本の中でいくつかのワークがあります。

感謝をしたり、褒めてもらったりといったワークの中で印象的だったのが、おさないころの自分を振り返るワーク。

 

よく「インナーチャイルド」と呼びますが、幼い頃、どのように親に育てられてきたのかが自信につながってくるんだそう。

 

自分の前に6歳くらいの幼い自分を想像します。

 

そしてその子がかけてもらいたい言葉をかけてあげます。そして頭を撫でたり、背中を撫でたりしてあげます(その仕草もするんです)

その子の顔が柔らかくなってきたら、OK。

 

このワークを、実際にミスユニバースの講義の中でやっているんだとか。

中には号泣する人も。

自分の中にあるわだかまりが、そんな幼い頃からの記憶がずっと身体の奥に潜んでいるんだということ。

 

そしてそのワークでほぐすことができるということ。

 

自信を持つために、その作業が絶大な効果を生むのだそうです。

 

まとめ

ワークはいくつかありましたが、この「幼いころの自分を癒すワーク」がとても印象的。

もともとミスユニバースにでるくらいの人なら自信満々かと勝手に思ってしまいますが、そうではないんですね。

自信は自分で作り出すことができるし、過去の自分の上から塗り替えることができるんです。

それは技術で変えることができるんです。

その技術や訓練を知り、行うことで、自信を持つことは可能です。

 

自信があるか、チェック項目がありまして、まだまだ自信のない状態が明らかになったので(苦笑)ワークをひとつひとつ、やってみますね。

 

てらっちでした♪