ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

OZの魔法使い、小曽根真さんのJAZZピアノにノックアウトされた日々。

 

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こんにちわ!てらっちです。

 

コロナの間で新しく見つけた趣味がこちら!

JAZZ!

というか、小曽根真さん!

53日間続いた小曽根さんのリビングルームのJAZZピアノライブ、日曜日でおわってしまったのですっかり小曽根ロスです(T . T)

今日はJAZZピアニスト小曽根さんのお話です。

 

JAZZピアニスト小曽根真さん

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今まで知らなかったのですが、小曽根真さんというJAZZピアニストの方、

世界的ピアニストだそうです。

 

彼が53日間毎晩9時から自宅でライブをしてくださっていて、それがもう最高の癒しの時間だったのです。

 

ジャズというジャンルは好きでしたが、特に力を入れて聞いたことがなかったので新鮮でした。

そしてピアノ一台なのに、オーケストラでも聞いているようなその技量、その音の豊かさ!

 

自分でも大昔ピアノをかじっていたのでわかりますが、

こんなに指動くはずはない!笑

そしてゆっくりとした単音(音が一つだけ。和音じゃない)のときも、

シンプルなはずなのに、しっとりとして聞き惚れてしまう。

なんて人なんだろうって、一発でノックアウトでした。

 

コロナと闘う医療従事者の方々へ感謝の気持ちをこめて

医療従事者の方々やエッセンシャルワーカー、緊急事態宣言発令を受けた世界中の人々へ向けて始められたこのライブ。

 

売名とかブランディングとかとはまったく別の次元で 

(こういうことを考えている時点で私の心は薄汚れているのだ)

彼の心から温かな気持ちが伝わるのです。

 

奥さんとの天然な掛け合いや猫ちゃんたち乱入、

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それにコメントで答える観客。

 

ネットで観客と演者が繋がる音楽の新しい形。


毎晩我が家が洒落たバーのようで、9時からが毎晩楽しみで。

 

温かく優しい気持ちでいっぱいに満たされたリビングルームは、本当に厳しい状況下のオアシスでした。

 

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最終日にはなんとオーチャードホールを貸し切っての演奏。

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観客のいないオーチャードホールでしたが、

「みなさんお好きな席にお座りください!」

と奥様の美鈴さんの声。(声がとても柔らかくて素敵なのよー)

 

みんなで貸し切り!

なんと最後には1万6000人を集めました。

 

 

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ご自宅のリビングルームと同じようなセッティング、そしてちゃんと猫ちゃんたちも! (ぬいぐるみでした笑)

ああ、スタートから感動の涙。

 

ピアノって、技術力もあるのでしょうけど、

音が優しい理由がよくわかりました。

 

小曽根さんのピアノ

音って人間性がこんなにも出るんですね。本当に温かい演奏。小曽根さんご夫婦の明るさ、優しさ。

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あ、ピアノライブは、OZの魔法使いと言われるだけあり、信じられない演奏です。

 

なんでこんなに優しい音が出るんだろう?
なんでこんなにわけのわからない旋律がかっこよく弾けるんだろう?(わたしのレベル低い。ジャズってもうリズムも旋律もわけわからんときあるじゃないですか!あれですあれ)


なんでこんなに指動くんだろう?
なんでリクエスト聞いてすぐ弾けるんだろう?
(たまに宿題になってたけど)
頭の中と指どうなってるんだろうって😆

 

感想を書くと陳腐すぎる。

 

なので、ぜひYouTubeご覧ください。

youtu.be

必ずリアルで聴きに行きたいと思う今日この頃でした。


音楽は、JAZZはやっぱり素晴らしい❗️

辛い時、ほんとうに心の支えになってくれる、それを実感できた53日間でした。