ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

アドラーで人生に革命をおこそう。鋭い言葉が胸にぐさっと刺さります。今日はブックレビュー「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」

アドラーのブックレビューです。

アドラー関連として紹介されていたこちらの本を取り寄せて読んでみました。

こちらのキラッキラッの表紙の本、

「アルフレッド・アドラー
人生に革命が起きる100の言葉」
(小倉広 著)

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

こちらの本は、アドラーの名言の中から、著者が100の言葉を選び1つ1つ解説していく形。
短くも深いアドラーの言葉が胸に突き刺さります。

わたしもその中からいくつか忘備録かねてピックアップしてみます。

・敗北を避けるために人は自ら病気になる。
「病気でなければできたのに・・・」そう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、ラクをするのだ。

ああ、わかります。わたしもできれば薄幸の美少女を希望していたのです。
例えれば山口百恵のドラマの主人公的な(笑)
わたしも病弱になって「大丈夫?無理しないで」と構われて、そこへ素敵な男性が現れて「わたし、もうだめかもしれない」「死ぬな!」
とひしと抱きしめられる、なんていう妄想をするのですが、きっとこの想定を知人に言ったら大笑いされるでしょう。
まあ、今でこそ大笑いされるキャラではありますが、
その妄想まではいかないまでも、小学生のころは仮病でよく休んでましたから、言い訳する人の気持はよーーーくわかります。
人付き合い、苦手ですもん。
たしかに、自ら病気になってましたわ。
アドラーは、人は自分でも気づかないうちに病気を作りだすと言います。
「発熱」「腹痛」「吐き気」「パニック」
あなたも、何か心あたりはありませんか?

・「どちらが悪かったか」に時間や労力を注ぎ込むくらいなら、その分のエネルギーを未来の解決に費やす方がはるかに生産的です。

先日のレビューした映画、「オデッセイ」の主人公を思い出しました。

先日の「オデッセイ」のレビュー記事
www.teracchi.com

過去がどうだっただの、相手が何をしただの、自分は貧乏だの、家庭環境が悪かっただの、彼氏が悪いだの、ダンナがどうしようもないだの……自分の環境に、自分を囲むひとたちに文句を言えばきりがありません。
でもね、アドラーさんによると、自分が変わるしかないらしいです。

この本によると、死ぬ2,3日前まで人は変われると断言してくれているそうだから、今さら変われない、なんてことはなさそう。ただ、変わるの、結構大変です。今までのパラダイムから抜け出すのってとっても大変。覚悟がいります。

第一子は、初めての子として両親の愛を独占する。しかし、第二子の誕生と共に突然「王座と特権」を奪われるのだ。素後、かつての「帝国」をとりもどそうとするだろう。

うちの第一子(もうすぐ就職する長男)がダースベイダーに見えてきました。
「王座と特権」を奪われたときの息子がやたらと反抗していた時期をなつかしく思い出します(遠い目)
奴は、これから「帝国」を作るためにダースベイダーになるというのか……。

それはともかく、子どもとの関係をよくアドラーは語ります。
子育て真っ最中の時期に、もっと早く知りたかったわ。

悩みをゼロにするには、宇宙でたった一人きりになるしかない。

なりましょう、1人に!

なれるかっ。

結局、すべての悩みは人付き合いだと。誰もいない宇宙に行くしか悩みが尽きることはない、ということです。

まとめ

過去も相手も変わらないんだから、自分が変わらなきゃ。
宇宙に一人で行く予算がなければ地上でなんとかするしかありません。

これからもアドラーをいろいろ読んだり聴いたりしながら、さらに自分に落とし込んでいきたいと思います。

てらっちでした♪

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