生産効率のいい人、悪い人の話し
こんにちわ、てらっちです。
いろいろと刺激の多い一日で、頭の中が興奮状態です。
とにかくやってみる、小さなことでも発信してみる、やりたいことを口にする……。
自己啓発系で言われていることですが、本当にそうだなと。
プライベートである企画が進行中なのですが、始まりは小さな一歩小さな発言でした。でもどうしてもそのプロジェクトをやりたい。
自分ひとりではどうにもならないことも、周りのすごい人たちにかかるとあれよあれよと話しが進んでいく。
得意なことをお互いに持ち合うと、なんだかすごいことになってきています。
会社を興すパワーのある人たちの会話ってこういうものかと感心しながらプロジェクトの進行を見ていました。
わたしは勝間塾という、勝間和代さんの私塾に在籍しています。
勝間さんもすごい人だけど、在籍している人たちもすごい人たちばかり。今回のプロジェクトの話しもITが得意な人、まとめるのが得意な人、特許だ、著作権だという話しになると、あの人がいる、この人がいると、名前が出てくる。すごい集団です、勝間塾。だから協力しあうと大変なパワーになります。
お金を払ってでもセミナーに行く、人に会いに行くのですが、本当の価値はそこで出会う人なのかもしれません。
今回のプロジェクトのやりとりを見ていて思い出したのが、ストレングスファインダー。
ストレングスファインダーではじめに学んだことが、自分の得意な資質、ストレングスの上位にある資質を使うことは、他の人の10倍のパワーに匹敵する、ということでした。
逆に苦手な資質を使うとどんなにがんばってもそれなりなんですね。
だから得意な人に得意な分野はどーんとまかせると大変効率がいいと。
そう言われりゃあ、そうなんです。
まあ、資質の掛け合わせで苦手なところをフォローできるので、そればかりではないのですが、単純に説明するとそんなところです。
で、思ったのは上のプロジェクトは生産効率いいなあと(笑)
それに引き替え、目の前でうだうだしている覇気のないうちの会社。
昔ながらの古い体質のため、
「とにかくがんばれ」「できないのがおかしい」「勉強不足だ」
というのが社長の口癖。
不良品に関しては「不良を出す方がおかしい」と言われてしまうので、不良品を製造してしまうと恐怖政治が待っています。ひぇー。
まあ、それはともかく。上から「やれ」というだけなので、下の人たちはどうしたらいいのか分からない。苦手でもなんでも「なぜできない。できて当然だろう」という。社長は考えるのが得意だから習わなくてもできたことを社員にも「できないはずはない」という。
それは本人が得意だから自然にできたことで、みんながみんなできるわけじゃないんですよね。それが、けっこう習わないとわからない。
にんげんだもの。できるばかりじゃないのよ。うん。
そしてそして、今日痛切に感じたのが、うちの会社は生産効率が悪い、ということ。苦手な人が苦手なことやってるんだもんなー。わたしは慎重性がないのに慎重性を求めることをやらせているから、怒られる。どちらかというと生産管理が得意。上司よりわたしが生産管理をやっていることを認めてくれればいいのだけれど、それはわたしの仕事じゃないと言う。うーん。
今は少し注文が少ないので、もうやることなければ帰ればいいのだけれど、でもそうはいかない日本の企業。仕方ないので今までほっからかしていた整理整頓や在庫調整、在庫確認、エクセルのマクロ改造、書類整理などに時間を使い、肝心な仕事はうだうだの1日でした。
頭の中はプライベートのプロジェクトでいっぱいだったのでかえってよかったかもしれません。
さて、ストレングスの本でも買って社長に持っていくか……。
そんなことを考えている今日この頃。
プライベートでいろいろと勉強させてもらいますわ。
社長には機嫌のいいときをみはからって、そっと本を差し出します。
てらっちでした♪