ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

『7つの習慣』の「第1の習慣:主体的になる」を考えてみた

こんにちは、てらっちです。
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まだ先日のショックから立ち直れず、落ち込んでいます。
(何があったか簡単に言いますと、会社で社長に呼び出されて、いまいち仕事のできない男性上司を持ち上げろ、さらにその上司を育てろ、と忠告されたんです。)
が、それでもなんとかあがきながら、道を模索しています。

勝間塾のサポメで「競争と親しむ」という題材の一週間で、競争というものを考える週となりました。 
わたし自身は競争なんて興味がなく、競争とは縁がないと思いながら生活していました。
でも、先週は会社でいろいろともめましてね、「競争をさせない」という会社に属しているということを認識し、逆の意味で競争というものを意識しました。

うちの会社では、一番を争ったり、業績を競ったり、なんてことはありません。しかし、男性を持ち上げて、従わなければいけない、ということを強制する会社なんだなーと改めて認識した次第。

で。
これからどうしようかとこの二日間考えたり、本を読んだりして確認したことあれこれ。

まず聴こえてきたのは

「まだまだ主体性が足りん!」

というコヴィー博士の叱咤。

愛用しているプランクリンプランナー手帳を開くと、「7つの習慣」のまとめが初めの方にざっと書いてあるので、7つの習慣を再確認するのに便利です。
わたしはもう一度学び直そうとその手帳を開きました。しかしいくつもページを開く必要はありませんでした。
もう初めのページにわたしが直面している場面がそのまま出てきたんですね。

実戦演習:
》無力感や、絶望感を感じたり、利用されていると感じてはいませんか?

あーそのまんま!本当に今そう感じてます。

》あなたはどのように反応しますか?
反応かあ・・・

「7つの習慣」では、「主体的な人」の反対の意味として「反応的ではない人」という言い方をします。
こう問われた時、わたしってまさしく「反応的な人」そのままの反応をしていたことに気づきます。

「だってー社長があんなこと言うからこうしなきゃいけないじゃん!」
「上司がこうだから、わたしは動くことができないんだよねー」
「もうちょっと上司が仕事してくれたらなー」

「〜できない」
「〜しなければいけない」
「〜だったらなー」

っていうのが典型的な反応的な人の吐くセリフ。
要は、わたしができない原因は他の人にあるから、わたしは関係ないじゃんっ!っていう人任せ、責任逃れな人生の歩み方。全ては他人に責任があって、自分は責任ないんだよって生き方。

あちゃー。それや。(なぜか関西弁)

それから

「影響の輪」
「関心の輪」

ってのがあります。
例えば、
自分の影響が届く範囲が「影響の輪」。
上司の感情や景気や天気など、自分の力じゃどうしようもないことを「関心の輪」と呼びます。
反応的な人はそのどうしようもない方「関心の輪」に労力を注ぎ込んでエネルギーを使っちゃうんですね。

主体的な人は、自分のコントロールが効くことだけに労力を集中させますが、反応的な人は天気や上司の機嫌などこちらではどうしようもないところにエネルギーを使います。

うーん。まさにわたしもそれ。

普段から、おそらく人より他人の反応を気にするたちなので、上司の機嫌にわたしの感情も左右されます。でも天気がどうしようもないことであるように、上司の機嫌ってのもどうしようもないんですね。

考えてみれば、わたしも頼まれてもいないのに仕事に関してあちこちに気を配り、出しゃばりすぎていたのかもしれません。それならわたしの労力も減るわけですから、上司も含めてチームメンバーのいるところでわたしのやることを確認し、やることを減らしましょう。これなら堂々と、労力をわたしのミッションへと向けることができます。

会社自体は古い体質です。

それはメンバーが古いため、(70代がメインだから仕方ない)男女共同参画のような考え方は通じないと思われます。話しはしていきますが、相手に受け入れられなかったら、それはそれでラッキーじゃないかと。

少しずつ、新しい道を歩む支度ができればいいんじゃないか。

会社に対して怒るエネルギーを他の方へ向けていこう。

お、ちょっと考えがまとまってきました。
書いてみるもんです。

先日の岸見先生の言葉が、アドラーの本をめくっていたらふと浮かんできました。

『嫌われるということは、自由に生きている証』

そう考えると、まだまだ嫌われ足りない気がします。
自分の人生に責任を持って発言すること。
そして嫌われたらそれはそれでラッキー。

よし。もう少し、嫌われるようにがんばろう(笑)

ちょっと立ち直った、
てらっちでした\(^o^)/