ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

人材不足✖️待機児童問題=WINWIN⁈ みんなハッピーになれる画期的な解決法を考えた。

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こんにちは! てらっちです♪

 

ちょっと今日は真面目な話し。

 人材不足の世の中ですが、働きたくても子どもを預ける場所がなくて働けないママたちを、あるキーマンがうまく繋げば、世の中ウィンウィンになるんじゃないか⁈

という話しです。

 

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わたしはとある製造業の会社で働いています。

地域的には太平洋工業地帯、なんていう小学校で習った場所に位置し、ヤマハやスズキの本社、ホンダの発祥でもありますし、ちょっと離れればトヨタもあることから関連会社も数多くあります。そのおかげで製造業がかなり多く、社内で働くママさんたちの旦那さんも多くは製造業に属しています。

 

製造業の工場は、どこも今人手不足に悩んでいます。

実際うちの会社も、新しくパートさんを募集しているのですが、昔なら募集をかけた次の日なんて電話がうるさいくらい鳴っていたのに、今ではすっかり閑古鳥。リンともならないんですよ、ほんとに。

 

家でダンナに話しをすると

 

「そんなねえ、今募集かけて人がくるのを期待しているなんて、あんたんとこぐらいだよ。今はどこも必死で金かけて人を集めてんだから、呑気に座って電話待ってちゃ人なんて来ないよ」

 

と鼻で笑われました。

そう、製造業はそれほど人手不足ってことです。

 

一方。

 

『保育状況説明会』なるチラシをスーパーで見つけました。

なんとわが町は待機児童が250人もいるとそこに書いてあるではありませんか!

 

会社は人がほしくてたまらない。

 

そして働きたくても働けない、若くてピチピチのやる気のあるママさんたちが大勢いる。

 

 

 

つまり

 

 

 

 

これって、利害関係一致してません!?

 

 

掛け合わせると人手が欲しい会社と、働きたい人が一緒になれば、いいだけのことじゃないですか?

 

 

でも保育所がないから預けられないし、働けない?

そうですよね、ごもっともです。

 

保育所問題をただ市役所に全部おっかぶせて、さあ、保育所を作れだ、幼保園を作れだの言ったって、なにせ行政ですから動きも遅いしすぐに対応は難しいと思うのです。

 

ハコモノを作るために場所の確保をして(これだけでもかなり大変)先生や保育士を集めて、幼児を募集して運営して、なんてやっていたらいつのことになるやらわかりません。

 

それでですね、わたしが考えているのは、これ。

 

 

 

もっと待機児童問題に企業を巻き込むこと!

 

 

 

です。

 

そのためのキーマンが、

 

 

 

 

 

 

市役所!!!

 

 

にあるんじゃないかと。

 

 

市役所????

 

 

そう、キーマンは市役所です!!!!

 

 

 

わたしの構想はこうです。

 

市役所には、ハコモノを作る以外にも企業に働きかけてもらいます。

企業に対して、保育施設を作ってもらうよう、促すのです。

 

職場にスペースをとり、保育士さんをつけて保育所、それが難しければ認可のいらないキッズスペースを作って、子どもを預けられる環境を作ってもらう……。

 

今、キッズスペースつきのオフィスが少しずつ増えています。条件付きの子連れ通勤OKという会社もあるようです。

子持ちに優しい環境を企業が作ってくれれば、待機しているお母さんたちも、もっとイキイキとして働けるはずです。

 

ただそれだけでは企業は動きません。もちろん大きなメリットがあります。それが若い人材の確保ができるということ。

 

企業としてのメリットは、もちろん若い人材が入ってくれることにつきます。必要なのはある程度のスペースと、囲い、おもちゃやつくえの他、雇う保育士、保険これくらいでしょうか。(もっとコストがあれば教えてください)現状、人材をかき集める費用も膨大になっていますから、若い人材が入る確率が格段に上がるのが見込めるなら、保育施設設置は見合うコストではないでしょうか。

 

人材不足なのですから、若い人材は本当に貴重。年寄りを使おう、という話しもありますが、実際に使っている立場からすると、申し訳ないけど覚えが悪い(苦笑)。本当に若い人というだけでもありがたいのです。

ただ、子どもは病気が多かったり、幼稚園小学校に上がると行事も増えますから、その点を企業側に理解してもらうための啓蒙活動は必要です。

 

市役所には、その点の啓蒙活動もお願いしたいところです。

 

市役所側のメリットもあります。

市役所の一番のメリットはハコモノを作るだけでは足りない部分を企業が補ってくれることです。かかる費用はハコモノと比べればかなり安く済むはず。

やることは、企業を集めて託児所、保育所、キッズスペースなどの設置を促す説明会。

保育施設を考えている企業に補助金を出す。

会社に対しての啓蒙活動。(母親たちは子どもの病気や行事で休むことが多くあることを理解してもらうこと。しかし彼女たちは貴重な人材であり、若い人材獲得のチャンスであることを伝えること)

 

そしていうまでもありませんが母親たちのメリットも大きいものです。

預け先を探さずに仕事ができること。

会社に保育施設があることで、保育所への送り迎えがなくなること

子どもが終始近くにいることで、安心して働くことができること。

企業が入ることで、新しい保育園ができるのを待たずに早く預ける場所が確保できること。

 

 

 

以上、どうでしょう?

 

人手不足の企業、待機児童で怒る母親の間で、市役所がその両者をつなぐ活動ができれば、3者が3者ともウィンウィンになれるアイデアじゃないでしょうか?

 

とりあえず市役所にでも投稿してみようかと思います。どうでしょうね?

 

そんなわけで、今日はここまで。

読んでいただきありがとうございました!

 

てらっちでした♪