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アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

くすりを飲むのがきらいな子どもも飲めるようになる?RPG風の『王子様のくすり図鑑』が面白い!

こんにちは! てらっちです♪

 

先日本屋で面白い本を見つけましたよ!

お子さんが、どうしても薬を飲まない、とか、薬が嫌い!という方に、もしかしたら効果があるかも?な一冊。

 

『王子様のくすり図鑑』です!

王子様のくすり図鑑 (じほう図鑑シリーズ)

王子様のくすり図鑑 (じほう図鑑シリーズ)

 

気になってなんとなく手に取ってめくってみたのですが、これがなんと、RPG風になっています。

 

図鑑といいながら、まるでゲームの攻略本のようなデザインになっているんですよ。

 

目次から、もう RPG。

 

目次のマップには、病気と闘うくすりの歩む、険しい山や、見知らぬ町、オアシスのような泉が描かれており、これから旅する目次が配置されています。

かぜの章、感染症の章、アレルギーの章、のど・耳・目の章、胃と腸の章などと章立てで分かれています。

そこがこれからわたしたちが旅をする世界!

 

くすりは戦士や僧侶や魔術師や踊り子の姿かたちをしています(名前がそのまんま、薬の名前なんです)。

薬の名を持つ戦士や魔術師が、さまざまな病気と戦ってくれるのです。

 

どうやら風邪をひき、異変が起きています。

 

はじまりの街へとつながる街道で、異変が起きています。赤く発熱し、痛みやけいれんをよぶ雲がひろがっています。

 

そして可愛いイラストで描かれた、くすりたちの登場です。

『アンヒバとカロナールは ねつを しずめるまほうをはなった』

『ダイアップは けいれんをおさえこんでいる!』

と書かれているのは、ドラクエっぽいセリフの枠(笑)キャラももちろん、RPG風。

 

イラストはRPGを数多く手がける松浦聖さんのものだそう。そりゃあRPG感満載なわけです。

 

敵のインフルエンザやら、ヘルペスやら、ギョウチュウやら、もうまがまがしいこと。

こりゃあ、薬に退治してもらわなきゃいけません。

 

それぞれのキャラ(薬や敵のですね)の説明もあり、なかなか楽しめる一冊になっています。

日頃この本をお子さんと読んでおけば、風邪をひいて薬を飲まなければいけないとき

 

「お、これカロナールだよ!これ確か熱も痛みも軽くなるんだよね?このお薬を飲めば、体の中でやっつけてくれるんだよね。これ飲んで風邪をやっつけてもらおう!」

 

となるんじゃないでしょうか?

特に男の子なんか「やっつける!」という単語に弱いので(笑)がんばれるかもしれません。

 

くすりって、なんだかマズくて嫌なイメージがありますが、こういう本があると、体の中でどんなことをしてくれているのかイメージしやすくて、くすりを飲むきっかけになるんじゃないかなあとおもいます。

 

 アマゾンで何ページか見本を見ることができますので、おたしかめください。可愛いイラストが薬のイメージをガラリと変えちゃいますよ!

王子様のくすり図鑑 (じほう図鑑シリーズ)

王子様のくすり図鑑 (じほう図鑑シリーズ)

 

 

 王様のくすり図鑑というのもありました。こちらは王様の体の中がすごいことになっているようです。

王様のくすり図鑑 (じほう図鑑シリーズ)

王様のくすり図鑑 (じほう図鑑シリーズ)