ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

『やめてみた』(わたなべぽん著)炊飯器をやめてみたら生活が楽になって、人生まで好転した話し。

こんにちは! てらっちです♪

 

世の中ってものがありすぎて、やめたいのにやめられないものがたくさん。

それをゆるーく、ひょんなキッカケからやめることに成功したという、こちらの一冊をご紹介。

あ、漫画です♪

 

 

キッカケは、炊飯器が壊れたこと。

 

炊飯器が壊れたら、普通買いに行って終わっちゃうものだけど、それがそうは終わらなかった。

 

まあ、一回土鍋で炊いてみよう、というところから、意外と簡単にご飯が炊けることを知った、ぽんさん。

 

しかも、土鍋で炊いたらおかずがいらないほど美味しかった!

 

それから1週間くらい、土鍋でもいいかと思って土鍋生活にしてみたんです。

そしたら、土鍋で炊くのに、お米をとぐところから1時間かかる。それがダンナさんのカエルコールのタイミングから家に着くまでがちょうど1時間。

 

お米を研いで、火にかけ、おかず作り始めるにはちょっと早いので、部屋をちょっと片付け、それからおかずを作って、ダンナさんが帰ってきたら、ちょうどご飯が出来上がり!

 

そして最高なタイミングで、最高のご飯が食べられることに感動。

さらに、なぜか部屋も綺麗に片付いているというおまけ付き。

 

そこからぽんさんは、

 

「実は簡単にできることで、やめても平気なものがたくさんあるのでは?」

 

と気がついたんです。

 

それからいろいろなものをやめていったぽんさん。

 

炊飯器、掃除機、ゴミ箱、三角コーナー、長財布、たばこ、トイレマットとブラシ、ファンデ、最後には友達も!

 

けして、ミニマリストではないし、元から綺麗好きではないぽんさんですが、でもやめることで、人生が好転していきました。

 

友達っていうのは、モヤモヤしたまま無理して付き合わなくてもいいんじゃない?って連絡しないようにしたら、気がラクになったんですって。

 

なるほど、はじめのキッカケの、土鍋が美味しいのは知っているけれど、どうしても面倒だなーと思ってました。

 

でも、ちょっと試してみて、それでダメならやめればいいし、試してみ価値があるのってたくさんあるんだなと。

 

試したいと思ったのは、ファンデーション。

 

ぽんさんは、友人の話から、日焼け止めとパウダーだけにして、お肌の調子も良くなったそう。時間も短縮できたし、それにそこまで人は見てないって笑

 

たしかに。

 

わたしも普段家にいるときはそれくらいにしようかと思いました。

 

生活がなんだかごちゃごちゃして、うまく回らないって思っている人、そんな人のゆるーいキッカケになる、そんな一冊でした!

 

てらっちでした♪

 

▼文庫版です。

 

Kindle版です。