ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

クラウドソーシングは契約書が曖昧なので、ハローワークで苦労した挙句にとんでもないことになった話し。〜ハローワークで再就職手当をやめて、雇用保険もらってます。

前回は、ハローワークで再就職手当をもらうために行ったら、クラウドソーシングを全く理解してもらえなかった……というお話でした。

 

前回のお話はこちら。

ハローワーククラウドソーシングを理解してくれない。〜再就職手当をやめてふたたび失業認定したら大変なことになった話し。』

https://www.teracchi.com/entry/2019/07/30/091030

 

もうハローワークの前提が、企業に就職、なんですね。

そして、企業に就職する前で、「あなたもきっと働き先がなくて困ってるでしょうから、お金を援助してあげる。だから、就活ちゃんとして、とにかく就職先を探しなさいよ。」というスタンスだったんですね。知らなかった。

 

失業保険は、単純に今までがんばって働いてたから、ごくろうさん!でお金をくれるわけではなかったのでした。(わたしだけか、そう思うのは)

わたしが思っていたのと違うのは、やたらめったら「次の仕事、きっちり探せ!」と言われること。

 

いや、個人事業主になりたいんだけど……と思いつつ、「いやあ、まだ迷ってまして」といいつつ、通っております。はい。

 

いや、それは事実ですからね。

 

で、今回は、一度再就職手当の申請をしたのに、あっさり「やっぱり失業手当、もーらお♡」と気軽に撤回しにいった、アホなわたしのお話しです。

担当さん、ごめんなさい。

 

再就職手当、撤回

再就職手当を撤回しに、意気揚々とハローワークへ向かうわたし。

 

なんだか、先日(再就職手当の手続き)の対応もうやむやだったから、まだ書類の処理もされてないんじゃないかというわけのわからない希望を、胸に、ハローワークへ。

 

再就職手当申請時に、とある契約書を提出したのですが、その会社、その後ウンともすんとも行ってこないし、なぜかランサーズ上での手続きがしっかりされておらず、キャンセルされるし、さらに金額もはじめに提示されていなかった注意書きが増えてるしで、不信感もあったので、そこは辞めることにしました。

 

そして、クラウドソーシングだけでは今のところやっぱり厳しいというのと、貰えるものはもう少しもらっておきますかと判断してやっぱり失業保険ください。とかるーい気持ちで言いに行ったんですね。

で、まだちゃんと処理されてないかと思ったら、しっかり受理されており、それはそれは大変なことになりました。

 

手続きは大変なことに

それはもう大変でした。

 

わたしがあんぽんたんなのでしょうがないのですがね。

 

「この契約書の会社と契約を辞めるということですか?」

「ええ、そうなんです。これこれこういうわけでして」

「そうですか……その相手の会社に契約解除の書類をもらってほしいのですが……できればハンコつきで」

 

という話しを一度ハローワークとしまして、それから二週間。

相手とやりとりして、またハローワークへ。

 

 

わたし「一度、向こうにも問い合わせたのですが、特に契約解除の書類は発行しませんとのことです。こちらの事情も書いて、それでも簡単でいいので書いて欲しいと送ったのですが、そのあと返事がなくて……どうしましょう?」

 

事の成り行きを改めて書きますと。

わたしはクラウドソーシングで、ちびっとお仕事いただいてます。

クラウドソーシングなのに、とある会社がきっちりとした紙の契約書を作ってくれたんですね。

ハローワークで再就職手当をもらうには、契約書が欲しいという情報をネットで得たわけです。

そのとある会社の契約書がやたらとしっかりしていて一番わかりやすいとおもい、ハローワークに提出してしまったのですが、それが運の尽き。

その後、とある会社とのやり取りはSNSでしたのですが、仕事もいつまでたっても来ないし、クラウドソーシングのサイトではなんだかキャンセル扱いにされてるし。

金額も最初の話とちがうと確認し、契約解除へ。

まあそのあとこれは仕方ないとは思うけど、契約解除の書類は作りませんとのコメントで、そのあとはなしのつぶて。

 

「このやり取りはいつしたのですか?」

「7月のこの日付ですね」

と、SNSの画面を見せて、1つずつ解説です。

「6月20日に契約キャンセルの話をして、向こうから正式に解除のメールが来たのがこの日付です。そのあと、契約解除の書類を欲しいと理由を書いて送ったんですが、そのあと返事がなくて……」

クラウドソーシングサイト上の情報も、お互い契約締結することなくキャンセル(これは向こうのミス)されたので、もうやりとりの情報も正式なサイト上にも残っていない。

 

その後、不信感を感じたやりとりの説明もして、しっかり向こうからキャンセル扱いになったSNSの文面も確認。

 

いちいちその日付と、提出した書類の情報と、前回に話をした時の情報と加味して、担当さんがめちゃくちゃ悩んで解決策を考えてくれました。

 

本当に申し訳ない。

 

しかし、実際にその会社との契約を続けていても、仕事が発生していなかったのだから、それはそれでハローワークに提出しなければならない「働いている証拠」はなかったのであるから、まあ、一度やめて良かったのだとは思うけど……。

 

たいして稼いでいないのに、再就職手当をもらおう!なんて変な「俺は稼げるぜ!たぶん!」というとんでもない雑な皮算用と、再就職手当というお金への欲で、今回こんなことになってしまったのでした。

 

素直にそのまま、失業保険をもらうことにしていれば、なーんの問題もなかったのであって。

 

いやはや、再就職手当は、しっかり稼げるメドがついてからにします。

 

 

クラウドソーシングはまだまだレアケース

とにかく、感じたのはクラウドソーシングというこれから絶対に増えていく働き方に、ハローワークがまだ対応していないということ。

 

ネット上で全てが完結し、ほぼ書類の契約をしないつながりは、契約書ありきのハローワークの手続きでは説明から何からすべてに苦労しました。

 

わたしがネット上で参考にした方はエンジニアで、わたしと違ってしっかりとした稼ぎを得ており、半年以上の契約が見込まれ、そこに頼んで契約書を作ってもらったそう。

 

クラウドソーシングで働きながら、ハローワークで再就職手当をもらうためには、それくらいしっかりした状態でやらなきゃいけませんな。いやはや。

 

というか、わたしゃつくづくやってみなきゃわからない、アホなのであったことを自覚しました。はい。

 

まとめ

手続きがかなり大変なのと、あらゆる確認で面倒くさく、担当さんにもとても迷惑なので、クラウドソーシングで、再就職手当をもらう方、本当に気をつけてくださいねー、みなさん。

 

そうそうこんなアホをやらかす人はいないとは思いますが、参考までにアホさ加減をすべて晒しておきます。

 

ちなみに、現在の私はちゃんと就活しております。

まだ個人事業主と就職と悩みつつ。

 

ほんと、悩むのよねー。

 

 

 

クラウドソーシングの書類の存在しない世界におきをつけあそばせ。

 

ではでは。てらっちでした♪