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アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

磐田市『霊犬神社』は、ゆるきゃら『しっぺい太郎』を祀る神社でした。

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ジュビロ磐田でおなじみ静岡県磐田市にある『矢奈比賣神社』の一角に『霊犬神社』とい小さな社があります。こちらは、ここ数年ゆるきゃらグランプリで上位に入る実力派『しっぺい太郎』のモデルにもなった、悉平太郎(しっぺいたろう)を祀る神社です。

今回はそのしっぺい太郎の神社をご紹介します。

 

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こちらがその鳥居。

神社に祭られる犬?と思われるかもしれませんが、じつはゆるきゃらっぷりからは信じられぬほどのワイルドな伝説をこのしっぺい太郎は持っていたのです。

 

『霊犬神社』 

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しっぺい太郎が祀られている小さなお社です。しっぺい太郎はこの町を恐ろしい怪物から守ったとして、丁重に祀られています。

その悉平太郎(しっぺいたろう)のお話しは次のような伝説です。

 

しっぺい太郎の伝説

かわいいゆるきゃらの しっぺい太郎ですが、古来からの伝説はかなりワイルドな話でした。詳しい伝説はこちらのサイトに。

mitsuke-tenjin.com

 

ここでは簡単に要約しますね。

 

この町には泣き祭りと呼ばれる祭りがありました。毎年選ばれた屋敷に何処からともなく飛んできた白い矢が刺さり、矢のささった家は年番として家の娘を差し出さねばならないのです。その年番に選ばれた家では人身御供として少女を生きたまま棺に入れ、差し出します。するとほどなく恐ろしい怪物が現れて少女を食べてしまうのでした。町ではそれを泣き祭りと呼んでいました。

この恐ろしい風習をやめなくてはならない、と、この怪物を退治するために、雲水という僧侶が修行をし、妖怪の声をきき、はるばる信州(長野県)まで行って探し出したのが犬の悉平太郎(しっぺいたろう)。

その年は町の人たちが年番の少女を必死の思いで隠しました。一方棺の中には信州からやってきた犬の悉平太郎が入って待機しました。そして怪物が現れたとき……悉平太郎は猛然と襲い掛かりました。壮絶な闘いの末、怪物は退治されたのです。

 

かわいいキャラで愛されているしっぺい太郎ですが、本物はどうやらかなりワイルドな北斗の拳ばりの筋骨隆々?キャラでした。

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(画像は矢奈比賣神社HP) 

こちらの悉平太郎(しっぺいたろう)の像は、『矢奈比賣神社』の鳥居のところにあります。

 『矢奈比賣神社』記事はこちら

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