ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

『「好きなこと」だけして生きていく』 はたしてこの通りに生きていくことはできるのか!?無謀なわたしの人体実験続行中。

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こんにちは! HSPてらっちです♪

(HSP とは、Highly Sensitive Person人の気持ちや刺激に敏感すぎる人のことです)

 

退職してまずやっていることは、家の中の片付け。

テーブルの上を片付け、食器の棚を片付け、今本棚に手をつけてしまったのですが、ほんの片付けあるあるですよね。読み出しちゃうんですよ。

その中で、ふと目に入ったのが心屋仁之助さんの一冊でした。

 

 確かこれ、立さん(立花岳志さん)のセッションのときかな、読んだ本です。

そのとき書いた記事を探したらすぐに見つかりました。こう言うとき、いいのよね、ブログって。過去をすぐに検索できる。

www.teracchi.com

 

この時の記事の内容をざっと読むと、タイトルの通り、心屋さんが嫌いだったことがわかりました。

 

最初に嫌いになったのはこの本。

『一生お金に困らない生き方』

 

この本を読んで、すごくイヤな感情が湧いたの。

何を言っているのかわからないし、理解できないし、そんな都合よくお金が舞い込んでくるはずがないって。

それに、

 

『がんばらなくていい』
『あなたはそこにいるだけで価値がある』

 

この本の通りに考えると、自分が頑張ってきたことが全部意味がないことになってしまう。という恐怖感さえ覚えたのね。

 

でも人生に迷っていたからやってみた。

 

一万円ミッション(神社に1万円をお賽銭で投げる)をしたり、わたしにしては高額なプレゼントを家族にしたり。記事では半額ミッションだけど、ちゃんとその後1万円ミッションも何度かやってます。

 

それが『一生お金に困らない生き方』の時の感想。

 

『「好きなこと」だけして生きていく』

 

を読んだ、この記事を書いたときはすこーし理解できてる模様。

 会社を休みたいなあと思っていて、でもそんなことできっこないと思っている状態でした。

会社の全てを引き受けて生きていたんですね。

うちの息子が地元のお祭りが大好きで、1人で重たい屋台を引っ張っている顔してたことがありました。

そんなに頑張らなくても屋台は動くし、他の人たちもみんないるんだから頼ればいいのに。

そう思っていたんだけど、自分の姿となるとちゃんと見えていなかったんですよ。

わたしも息子と一緒。会社を1人で引っ張っている気になっていました。でもちゃんと周りの人に頼って、シェアして、休みますって言って、そしてなんと2年後の今日には会社を退社することができました。

 

そして、今読み返してみると、

 

「こんなこと、当然じゃん」

と思っているわたしがいます。

面白いですねーたった2年ですよ。この時にはぜっっっっったいに会社を堂々と休むなんて無理!と思っていたんです。

 

そして会社を退社するなんてとんでもないと思っていました。

死ぬほど忙しくて辛くて辞めたいけど、でも絶対に無理だって。

 

みんなに非難されるし、止められるし、何よりいい子ぶっている女だから、人に怒られるのが嫌だったんです。

 

 

 

 

でも。

 

 

 

 

 

驚いたことに心配したことは、ほとんど全部ありませんでした。

 

非難する人はいなかったし(裏ではあるかもしれませんよ)、工場長と友達以外には止められなかったし、一番わたしが恐れていためちゃくちゃ怖ーい二人は……両方とも怒りませんでした。怒るどころか、わたしがやめて一人立ちすることをかえって応援してくれました。一番恐れていた、この社内で怒ると怖いツートップの二人が、今では一番応援してくれています。

 

おそらく、いま社内はゴタゴタです。土曜日にもちょっと呼び出されたくらい、一人欠けただけでしっちゃかめっちゃかな脆弱な会社です。

 

今日もしっちゃかめっちゃかかもしれません。

 

でもわたしはわたしの道を生きていく。

好きなことだけして生きていく。

文句は言われるでしょうけど。

ごめんねー。

迷惑かけるよ。

 

さて。

 

 

これから先、好きなことだけっていうのはできるかな。

 

また新たな不安が、定期的に高波のように押し寄せて来ます。

 

苦手で嫌いだけど、安定していることに逃げていこうとする自分がいます。

なんたってまだちゃんとした稼ぎ口がないんですよ。

適当もいいところだ。

そしていいかげんもいいところだ。

 

戦略ってものがほぼナッシングの、わたしの楽観的な子育てママさんハッピープランをあげてたら、旦那に

「お前は甘すぎる」って昨日もお小言もらったんだけど、

 

「だからー♪あんたっていうちゃんと考えられる人がいるんじゃない」

 

とツンツンしておきました。

真面目に考える旦那さんにしばらく頼らせてもらいますわ。

だってねー、15年前、旦那が一年間プー太郎をしていた時は、わたしがちゃんと働いてたんですから。文句は言わせないわよ。

 

というわけで、「好きなことだけ」して生きていけるのかどうかはまだ謎ですが、

 

また2年後くらいに、

 

「ああ、この時こうやって言っているけど、ちゃんと食べていけるんだから心配しなくて良かったのになー」

 

なんて言っているといいなーと思うのでした。

 

さて、わたしの無謀な人体実験の結果はいかに???

 

2年後、楽しみですね。

(と言いながら結構不安なんだけどねー)

 

てらっちでした♪