ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

『引越しのサカイ』で引越してみた、感想。なぜあのインパクトの強いCMをやめたのかがわかりました。

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こんにちわ、てらっちです。

 

昨日は『引越し離婚』の記事、というかSTORYを読んでいただいて、嬉しい悲鳴でした♪

『引越しあるある』とおっしゃっていただいた方も多数いらっしゃいまして。

共感していただければ、これ幸いってやつで。

▼『引越し離婚』

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▼先日の引越し、前編『運び出し編』はこちら。『せつやくコース』という自分で全部梱包するコースを選択したのですが、もう大変なことになりました。

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 あんまり大変になると、前述の『引越し離婚』ってことになります(苦笑)

 

さて、今日は『引越しのサカイ』を使ってみてどうだったか、の感想です。

なぜ

 

〽べんきょうしまっせ引越しのーサカイ♪

 

のCMじゃなくなったのか? はたして?

 

なぜ『勉強しまっせ引越しのサカイ♪』ではなくなったのか

若い人たちは知らないでしょうねえ。

 

〽勉強しまっせ引越しのーサカイ

      ほんまーかいなそうかいな、はいっ

 

▼それがこれ。なんでもありますね、YouTubeって。


勉強しまっせ 引っ越しのサカイ CM

うわー懐かしい(笑)

流行りましたねー。この俳優の徳井優さん、好きでした♪

 

以前は「べんきょうしまっせ」つまり、「安くするよー」ってことを強調してたわけです。

それがどこからか真面目になって、「サカイ品質」を強調することに。


サカイ引越センターCM 2016年最新版(30sec)

正直、まったく面白みがない(笑)

 

でも、今回の引越しで、「ああ、だからこんなCMなんだ」と感じたのでした。

 

わたしがなぜサカイを選んだのか?

今回サカイを選んだのは、営業所が近いということもありましたが、メールの文面と、そして営業の人の態度も決めてになりました。

 

メールの文面とはいえ、他の引越し会社のメールも、セオリーにのっとったもの。めちゃくちゃ差があったわけではありません。

でも『サカイ』のメールには文章のはしっこに、『客に寄り添っている』心があったんです。

いえ、けっして2キロのお米につられたわけじゃないのよ。ええ。

 

引越しの営業バトル

営業の人の態度も堂々としたものでした。

話しの内容の組み立てもよくできていて、饒舌な方でしたが、わたしはぽろっとこぼれる、

「うちの引越しは本当に仕事はやくてびっくりしますよ」

というセリフに、会社の教育に絶対の自信があるんだと感じました。

 

じつはある土曜日に、サカイも含め数件、引越し見積の約束をしていました。

その日の朝、某引越し会社の営業が、時間ができたからと時間の変更を言ってきたんです。

「いえ、その時間は他の引越し屋さんの見積が入っているので……」

と時間の変更はできないと断ると、返ってきた返事にぎょっとしました。

 

「その見積のときに伺ってもかまいませんが」

 

つまり、他の会社の見積に同席してもいい、と言ったんです。

それは何をしたいのかというと、相手の会社の言った金額より安い金額をぶっこんでくる、それが目的なのです。

 

とにかく安くして客を取ろうという、必死さが伝わってきましたが、その必死さが、逆にこわい。

眼の前で、引越しの中身の話しではなく、金額で争おうというのです。

そんな営業同志のバトルを、この忙しいのに見たいとは思いませんでした。

 

結局その営業は、客の求めているものは「金である」という判断の元動いているんですね。

 

目的は、千円でも二千円でも安くして、相手から仕事を取る。

 

それは安くすることが客のためのようであって、客をないがしろにしている行動なんです。結局、自分本位な行動になっているんですから。

 

客に寄り添う、ということ

丁度、勝間塾で『相手の気持ちに寄り添う話し方、書き方』というサポートメールを読んでいるところです。

これを読んでいて、思ったのが、『サカイ』は客の気持ちに寄り添うことを目指しているから、こちらの気持もいいんじゃないだろうか、ということでした。

 

運び出す作業も、搬入の作業もテキパキとして、手際が本当によかったですし、ちゃんと新しい家が傷つかないようにしっかり養生してくれました。

客の理想の作業をやってくれているわけです。

 

さらに作業終了後、リーダーが上司に電話をかけ、わたしに渡します。わたしが電話に出ると、

 

「作業員の引越しはどうでしたでしょうか? 何かご不満なことはありませんでしたか?」(うろ覚えですが、こんな内容でした)

 

ということを聞かれ、本当にびっくりしました。

これってすべては、客に寄り添うためにやっているんじゃない?

 

スタンドプレーと言われればそれまで。もしかしたら余計で面倒な手間だと言う人もあるかもしれません。しかし客からすればそのまま上司に不平不満を言うチャンスでもあるわけで、作業をする人からすると気が抜けないのが、この上司に電話するシステムです。

 

さらに引越しが終わり、数日後、センターから電話がありました。

 

「引越し後、何か気になるところはございませんでしたでしょうか?」

 

ということをわざわざ確認してくれました。

 

いろいろなことが、本当に丁寧。

 

だからマジメなCMに変わったんだ

昔のノリノリのCM の印象がまだ頭に残っている人間からすると、こんなマジメな会社だったんだ!というのが率直な感想です。

 

だから今の面白くない(失礼!)マジメCMに変えたのね。

今『サカイ』さんが目指しているものは、客に寄り添う誠実さなんだと実感したんです。

 

いや、他の引越しを体験していませんから、よそはどうかはわかりません。

ここ以上の作業を実はしてくれているのかもしれません。

 

でも、また引越しを頼むことがあるのなら、ここで頼みたい、そう思った引越しでした。

 

P.S.とはいえ、やっぱりCMはもう少し面白くてもいいなあ♪

 

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