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赤ちゃんが覚えるように英語をマスターしていく勉強法〜『留学しないで英語頭をつくる方法』ブックレビュー

こんにちは! てらっちです♪

 

Audibleでランダムにいろいろ聴いていまして、その中のひとつが興味深かったので、ご紹介します。

 英語、スラスラと話したいですよねー

映画を字幕見ないで「HAHAHA!」と笑って観れるようになりたい!

というのはわたしだけではないはず。

こちらがもしかしたら、参考になるやもしれません。

 

齋藤 兼司の「留学しないで「英語の頭」をつくる方法」

 

留学しないで「英語の頭」をつくる方法

留学しないで「英語の頭」をつくる方法

 

こちらは、子どもが英語を覚えるように、ひとつずつ順を追って「英語頭」にしていこう!という英語勉強法です。

文法を使わない。

頭の中で日本語に翻訳しない。

 

など、わたしもうなずくことが書かれていました。(いや、喋れませんけどね)

実はわたし、少ーしばかりシンガポールに住んでいたことがあるのですが、住んでいたにも関わらず、買い物英語以外、ほとんど話せなかったんですね。子どもがまだ一歳だったので、お昼寝タイムあり。で、寝ているあいだに一生懸命英語を勉強しました。けっこう勉強したつもりですが、それでもうまく話せないままダンナの任期が終わってしまい、喋れないまま帰国となりました。

それがとても心残りだったんです。

なんで話せなかったかなあと。

 

この本では、

 

・頭の外側に「英語頭」をつくる

 

ということが書かれています。

日本語で話す脳の外側に別の脳を用意するって感じ。そこで、日本語にしないで英語で返すと。

 

それができないから悩んでるんじゃん?

 

いやいや、日本語に直しちゃうからどうしてもそちらに頼ってしまう、というのも納得できます。

たしかにわたしがやっていたのは一生懸命「日本語」に直す作業でした。頭の中で日本語に変換するのに必死。

 

文法はあっているかな?

この単語はこれでいいのかな?

 

そんな確認作業ばかりしていると、言葉にならずに会話はどんどん先へと進んでしまうんです。仕方ないと、何を言ってるかワカリマセーンと首を振ってしまいました。

 

一度、街中で会話のチャンスが!

 

He know?(この子わかってやってるの?)

 

小さい息子が頭の良さそうなことをやっていたのを(何をやっていたのかは忘れてしまいました)気軽に話しかけてくれたウェイトレスさん。すごいねー!というニュアンスで話しかけてくれたのに、

 

 ヒノ?

 

という言葉が

 

日野?

 

となぜか漢字付きで訳してしまい、日野自動車が頭の中を通り過ぎて行ったんです。おかげで言葉が止まってしまい……会話は終わり。シンガポールの英語、シングリッシュは子音が極端に短いので、本当に「ヒノ?」という発音ではあるのですが、結局会話にならずじまい。どれだけ頭の中日本語なんだと悔しい思いをしたことがあるのです。

 

日本語に翻訳してちゃダメだーーー!

と思った瞬間でした。

たしかに著者のいうとおり、英語の脳が必要なんです。英語to英語のあたま。

 

さて。

 

著者は、日本の公立小中学校に通っている長男(中2)、長女(小6)、次女(小3)をバイリンガルに育てあげた経歴の持ち主でありますが、強調していたのは、

 

あまりに早く英語漬けにしても、ダメ!

 

ということ。母国語をしっかり理解し、マスターしないと他の国の言葉を学んでもごちゃごちゃになってしまうそう。

 

つまり、日本語をおろそかにしてはいけない!

 

ということ。

 

幼児期から英語を学ばなくても、ある程度大きくなってからでも大丈夫。

 

うちの子供たちはもう成人してしまったけど、まだ若いし、成人してからでもいいのならチャンスがありそうです。2人とも会社でTOIECを受けなきゃいけないですしね。

 

赤ちゃんが言葉を覚える段階をマネしての勉強法は、単語や文法の勉強に行き詰ってしまっているかたに、新しいチャレンジとしてやってみる価値ありかもです。

無理やりではなく、楽しんで、というのがいいかんじ。

 

息子たちにもこちらの本をそっとおススメしてみようと思います。

 

てらっちでした♪

 

 ▼オーディブル版はこちら

 

留学しないで「英語の頭」をつくる方法

留学しないで「英語の頭」をつくる方法

 

 

▼書籍版はこちら

 

留学しないで「英語の頭」をつくる方法 (中経出版)

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