ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

わたしが退職代行『EXIT』を選ばなかったわけ

f:id:teratchi:20181213232526j:image

こんにちは! てらっちです♪

 

最近何度か、わたしが退職するという話題を書いています。

ニュースにもなっていた退職代行 『EXIT』も当然検索で引っかかり、利用しようか悩んでいたサービスです。

今日は私がなぜこの退職代行『EXIT』を利用しなかったのか、退職する方法、利用するメリット、デメリットをお伝えいたします。

 

退職する方法の、選択肢は2つしかない

 

もし退職するならば、選択肢は大きく分けて次の2つになります。

 

1.自分で上司に伝えてやめる

2.退職代行してもらう

 

こう書くと、とても簡単。

1は当然、自分で伝えるという正規のルートになります。自分で伝えられるなら、なるべくこちらをオススメします。

 

そして2は自分ではない他人に伝えてもらう、というルートになります。

こちらはさらに選択肢は分かれまして、

 

・弁護士

・退職代行

 

の2種類が主になります。

 

「退職代行」とは?

辞めたいのに辞められない、自分で会社に伝えるのが辛い場合に、代わりに会社に伝えてくれるサービスです。

この「退職代行」が話題になっているサービスですが、法的に問題はないのか?ということで賛否あるようです。

 

退職代行『EXIT』のサイトはこちら。

www.taishokudaikou.com

 

 

法的には、会社に対して自分の意思を伝えて2週間経てば辞められるという規定があります。その際に会社側の意思は関係ないため、特に弁護士を通さず退職する旨が通じればよいことになります。

 

問題は、会社からするとこのようなサービスが広がることで、あまりに一方的に辞められる可能性が高くなるため、あまり頻繁にそのような社員が続発すると業務が成り立たなくなります。そこが問題視されるのでしょう。

 

ちなみにこちらの『EXIT』は、正社員でも5万円、パートアルバイトなら4万円で退職代行を引き受けてくれるとのこと。

 

弁護士に頼む

弁護士もサイトで退職をうたっているところもあります。

費用は下記のサイトでは着手金5万円、成功報酬10万円、また場合によっては別途出張費などかかる場合もあるようです。

少し高いかもしれませんが、会社と金銭的なトラブルがあるなど、しっかりとしたフォローがほしい場合は、弁護士に頼むといいのではないでしょうか?

www.vbest.jp

 

労基署に相談する

 

労基署に相談すると、どのような手続きをすれば辞められるのか、相談に乗ってくれるようです。

 

makocyan.com

こちらのサイトにも書かれていますが、自分で辞められるのです。

 

自分で辞める方法

・辞める2週間前に郵送、それも内容証明で退職届を会社に対して送る。

・その2週間は有給を使うと記述しておく。

 

これだけです。

ただし、

 

・ 同僚や顧客に迷惑がかかる

・退職後も多くの人たちと会う可能性がある

 

など、気にかける気持ちがあるなら、できるだけ自分で伝える方法をオススメします。

 

退職代行のメリット

退職代行のメリット。

一つ目は、自分で退職を告げなくていいこと。

これにつきますよね。他人を介すことで、会社とのやりとりを一切せずに済むのですから、メンタルで参っている人には助かるシステムです。

 

そして二つ目は、だんぜん早さだと思います。自分で辞める場合、一つ前の項目の2週間コースは別として、一般的に退職まで1〜2ヶ月は期間ができるわけです。

精神的、体力的に参っている場合、この期間はかなり長く感じると思います。

早くこの場から脱出したい場合には退職代行をお願いすると早く解決できます。

 

退職代行のデメリット

会社の仲間や現場に迷惑がかかることでしょうか。

長い目で見れば現場のトラブルは解消することですが、人によっては仲間が気になるのではないかと思います。

 

私が退職代行を選ばなかった理由

私が退職代行を選ばなかった理由は、

 

すでに10年この会社に勤めているということ。

会社の上司が、身内だということ。

会社を辞めた後も会社の人たちと会うであろうこと。

 

やはり人との関係をすっきりさせたいため、後味が悪くなる退職代行は選びませんでした。

 

長年勤めていたことから、仕事と同僚に対して愛情があります。

仕事はブラックでしたが、仲間にはちゃんと義理立てしようと思い、『EXIT』は選択肢から外したのでした。

まず自分で伝えること。

会社側が退職に難色をしました場合、もし代行を頼むなら弁護士と決め、最悪は内容証明を送る、と腹を決めてから、上司に話をしました。

 

代行をしてもらうにも、会社的に弁護士からの連絡の方がまだ納得がいくんじゃないか?と思ったのです。

 

まとめ

退職代行を頼むか頼まないかは、退職後の会社や仲間に対して気にかけるかかけないかになると思います。

 

ブラック企業や、話の通らない上司であるならば、退職代行や弁護士に相談すると心強いのではないでしょうか。

 

てらっちでした♪