ままここmamacoco

アラフィフにして、フリーランスに転向したHSP女は果たしてフリーとして生きていけるのか?

古事記、日本書紀、万葉集、魏志倭人伝

日本古典文学に見る、ブスを甘く見てかかると、痛い目に合う理由。

こんにちは! てらっちです♪ 今朝(2018年10月22日)のニュースで、ユーチューバーの動画に非難が殺到しているとのことでした。 女性に声をかけて、振り向かせ、美人かブスかを判定するっていうネタを流していたようです。 当方は日本古典のアマチュア研究家…

『卑弥呼(ひみこ)』って誰だろう?~『魏志倭人伝』の中の卑弥呼

古代史の有名人、卑弥呼はいったいどういう人なのでしょう? 『魏志倭人伝』に「卑弥呼」の記述があります。 古代史ファンなら一般に知られていることですが、改めてご紹介しますね。 時代は、まだ中国が『三国志』の時代。 大陸では群雄割拠、「魏•呉•蜀」…

古代の日本人の寿命は100歳だった⁈〜魏志倭人伝の中の日本

≫倭の木にはタブノキ、トチ、クスノキ、ボケ、クヌギ、スギ、カシ、クワ、カエデ、竹は、篠(ササ)・簳(ヤタケ)・桃支(カツラダケ)がある。ショウガ、タチバナ、サンショウ、ミョウガがあるが、美味しいのを知らない。また、大猿、黒い雉(きじ)もいる…

『古事記』の神さまは、人間だった?!~古事記に登場する人たちは、存在していたんです、というお話し。

突然ですが、この『古事記』でいう神さまたち、人間なんです。 というと、「???」となるでしょうが、スサノオも大国主も実際にいた人物ではないかと言われています。 イザナギ•イザナミがポコポコ産んでいた海の神や、木の神、風の神といった自然や家屋に…

古代のスーパーヒーロー、スサノオノミコト

古代のスーパーヒーロー、スサノオ 今回はスサノオについて語っていきたいと思います。 まずはスサノオの名前について簡単に説明しますね。『古事記』では建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)『日本書紀』では素戔男尊(すさのおのみこと) このよう…

『イザナギ・イザナミ』と八百万の神さまのお話

『イザナギ・イザナミ』 今回は前回ご紹介したイザナギ・イザナミをさらにクローズアップしたいと思います。イザナギ・イザナミが生んだ、多くの国と神さまのお話しです。 イザナギ・イザナミはオノゴロ島に降り立ち結婚をしますが、スムーズに日本の島々を…

『古事記』と『日本書紀』の違いとは?

『古事記』と『日本書紀』は、知らない人も多いのですが、実はとても似ています。 両方とも日本創世神話からはじまり、神さまたちの伝承、活躍がつづられ、そして神代から人代の天皇へと系譜がつづいていきます。 しかし、同じ話でも『古事記』と『日本書紀…

『古事記』ってどんな本~昔の人が、日本語を文字にしようと苦労したのがわかります

今回は本当に『古事記』とはなんだろうということで、『古事記』について基本的なことを書いていきたいと思います。 『古事記』ってどんな本なんだろう? いったい『古事記』とはどんな本なのでしょう。 『古事記』という名前だけは学校の歴史の教科書で知っ…

神道には教義がない?ブックレビュー『なぜ八幡神社が日本で一番多いのか』

『なぜ八幡神社が日本で一番多いのか?』(島田裕巳著) なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 最強11神社―八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祗園・諏訪・白山・住吉の信仰系統 (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 201…

出雲大社の宮司、出雲国造は、神さまなのです。という話し。

先日高円宮家の典子さまと、出雲大社の跡取り千家国麿さんがご成婚なされましたが、私は、典子さま、大変な家に嫁に行ったものだと正直思いました。 いくつもの古代史関連の本を読んでいると出てくるのが、こちらの『出雲大社』という本。 出雲大社 作者: 千…

日本人とはなんぞや⁈というあなたに。

『神道と日本人』 なーんていうお固い題名の本を、ふつうの人はなかなか手に取ることはないでしょう。 しかし読みすすめると、 なんと「日本人」は世界を救える民族だと! 「日本人」のちゃらんぽらん(?)な宗教観が、世界を救うかもしれないのです。 そし…